かずくん日記

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子との生活や介護の記録をつづっていこうと思います。

プラレール+Mabeee

我が家もようやくMabeeeをゲットしました😊

誕生日にトーマスのプラレールをいただいたところ、とても気に入ったみたいなので、それではということでMabeeeを使ってスイッチ操作できるようにしてみました。iPadにMabeeeのコントロールアプリを入れて、アクセシビリティのスイッチレシピで事前に操作を記録させておき、本人>スイッチ>Bluetoothインターフェース>iPad>Mabeee>プラレール という感じで操作できるようになりました。

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XBOXの障害者向けコントローラー

MicrosoftがUSで障害者向けのXBOXコントローラーを出すそうです。
リンク先にある動画を見るとわかりますが、3.5mmジャックが大量についていて、外部スイッチをつなぐことができます!

www.xbox.com

日本でもぜひ発売して欲しい!

Hearty Ladderのカスタムパネル

そろそろかずくんとのコミュニケーション手段を確立したいのですが、いまだに表情だけに頼っていてそこから先になかなか進めません。GWの空き時間を使って、以前PCに入れてほったらかしていたHearty Ladderを少し試してみることしてみました。

heartyladder.net

Hearty Ladderはフリーで使える入力支援ソフトで、Windows PCとスイッチ、それとスイッチをPCとつなげるためのインターフェースがあれば、すぐに始められます。デフォルトで用意されている入力用パネルは大人向きな感じで、かずくんにはちっと敷居が高いなーと思っていたところ、自分でパネルをカスタマイズして作れることに気付きました。

こちらで公開されている情報を参考にしながら、写真のようなパネルを作ってみました。作成時間は1時間ほどで、あっという間にできました。

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さっそく試してみたところ、かずくんは新しいゲームだと思ったのか、興味深そうな顔をしてスイッチを押していました。しばらくこれで試行錯誤してみようと思います。

USB接続スイッチインターフェースを2モード化

なんだか仕事で忙しい日々が続いていますが、気分転換を兼ねて、以前作ったUSB接続スイッチインターフェースを改造してみることにしました。

kazukun-diary.hatenadiary.jp

以前作った時はゲームコントローラー(ジョイスティック)のふりをさせていましたが、スイッチで遊べるアプリの中には、スイッチがキーボードのふりを予期しているものもあるので、ジョイスティックモードとキーボードモードを選べるようにしてみました。トグルスイッチを使ってモードを切り替えます。

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手書きの「J」と「K」が見た目的にだいぶアレな感じですが、予期したとおりに動いているので良しとします。キーボードモードの時は、とりあえずEnterとSpaceのふりをさせていてます。

回路とスケッチはそれぞれ次のような感じです。(スケッチは相変わらずベタベタです。)

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まるとばつ

かずくんと何とかコミュニケーション手段を確立しようとして色々やってますが、いまいち成果が出てこない。。共働きになってからかずくんと接する時間が少なめになってるからかなーと思いつつ、早いとこなんとかしたい。

以前、訪看さんに紙製の○×サインを作っていただいたことがあって、たまにそれを使って○と×を教えています。でもなかなか覚えてくれないのでどうしたものかなーと悩んでいたところ、ふと次のような事を思いつきました。

パソコン上で○と×をスイッチで選べるようにして、親が○×サインを出したらそれにあわせてスイッチで○と×を選ばせるというのをやれば、そのうち覚えるんじゃなかろうか。

というわけで、さっそくアプリを作ってみました。

で、写真が実際に試してみたところ。

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いまいちわかってないようですが、しばらくこれで頑張ってみるか・・・。

タッチセンサースイッチを自作 その2

フレキシブルジョイントホースをもう1個入手できたので、さっそくスイッチ2個化に挑戦してみました。
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ただ、先日のスケッチおよび回路だと、やっぱりセンサーを2個つなげると感度が安定しませんでした。いろいろ試行錯誤したところ、両方のセンサーで共有していたSEND_PINを分けると、だいぶましな感じになることがわかりました。また、Capacitive Sensor Libraryの中で行っているキャリブレーションが悪さをしているようだったので、キャリブレーションをスキップするcapacitiveSensorRawメソッドを使うようにし、キャリブレーションはスケッチの中で自前で行うことにしました。キャリブレーションは電源投入時に1度だけ行うようにしています。

ということで、回路とスケッチは次のようになりました。

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スケッチの方は相変わらずベタベタな感じです。Arduinoのコードは、実体はC++みたいなので、クラスを定義してカプセル化とかできそうです。どこかで気が向いたらリファクタしてみます。

かるく動作検証した感じでは、一応うまく動作しているようでした。ただ、一定時間稼働させていると感度が不安定になる傾向があるようなので、しばらく様子を見ながら使ってみようと思います。

[2017年10月3日追記]
その後は特に問題なく使えてます。

タッチセンサースイッチを自作

レンタルで一時的に借りていたタッチセンサースイッチがとても使い勝手が良かったので、自分で作れないか調べてみたところ、静電容量式のセンサーなら簡単にできそうな気がしてきました。そこで、夏休みの自由研究として挑戦してみることにしました。(購入するというオプションもありましたが、障害者向けのスイッチはとても高いし、うちの市では公費補助は学齢以下はとても無理っぽいので、素直に自作に挑戦することにしました。)

使用部品

使用した部品は下表の通り。

#部品説明
1Arduino MicroUSB接続版スイッチインターフェースを作った時に、小さくて使い勝手が良かったので、今回もMicroをチョイス。
2リレーモジュール電子回路を使ってスイッチをオンオフするためにリレーを使用します。今回は楽をするためにトランジスタダイオードがすでに実装済みのリレーモジュールを使用しました。
31MΩ抵抗タッチセンサー部分の回路で使用する抵抗です。
4M5袋ナット・ボルトタッチセンサーの端子として、ドームみたいな形状になっている袋ナットを使用します。また、固定のためにボルトも使用します。
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フレキシブルジョイントホース
フレキシブルアームみたいに自由に角度を変えられる中空のホースで、先端にタッチセンサー部を取り付けます。ジョイントの接合がとんでもなく固いので、専用の工具が必要になります。工具は日本で買うとおそろしく高いので、私はAmazon.comから格安で入手しました。
また、LOC-LINEというメーカーがメジャーかつ品質もベストみたいですが、類似製品にすれば安く手に入るようです。
6可変抵抗器・つまみセンサーの感度調整用に使います。
7ケーブル・端子類タッチセンサー部と本体との接続や、スイッチインターフェースとの接続用に用意します。
8プラスティックケース今回は部品が多いし、端子をいろいろつける必要があるので、大きめのケースを用意しました。

回路

回路は下図のような感じです。センサーを2個取り付けられるように、センサー部およびリレー制御部(スイッチオンオフするところ)は2セット用意しました。リレーモジュールは適当な画像がなかったので、実際に使ったのとは別のメーカーの画像を使わせていただいてます。
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スケッチ(ソースコード

Arduinoのサイトで紹介されているCapacitive Sensor Libraryを使ってスケッチを用意します。タッチセンサー用にデジタルピン7・8・9を使い、リレー制御用にデジタルピン4・5を使います。また、感度調整用にアナログピン0を使います。例によってベタベタなコードですが、まあ良しとします。

作製

ブレッドボードで動作検証したところ、静電容量式はグラウンドの状況にシビアに左右されることがわかり、若干不安がありましたが、作製にとりかかってみました。ハンダ付けとケース加工、部品類のケース固定を終えて動作確認したところ、無事に動作させることができました。下の動画を見ていただくと、センサーにタッチすると画面上部のおもちゃが光っているのがわかると思います。

電源はコンセントから取らないとセンサーが安定しないかなと思っていましたが、モバイルバッテリーでも大丈夫そうでした。

かずくん本人で試してみたところ、問題なく動作していました。
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フレキシブルジョイントホース(くねくね部分)が1個しか確保できなかったので、今はセンサー端子を1個しか用意していませんが、制御ボックス自体はスイッチ2個に対応しています。フレキシブルジョイントホースが確保でき次第、センサー端子を追加して、両手でスイッチ操作できるようにしようと思っています。ただ、センサーを2つにすると、もしかしたらセンサーの感度が安定しなくなってしまうかもしれません。そしたら制御ボックスも2つに分けないとだなー。

※追記:この後、センサー2個化に挑戦しています。つづきはこちら